生物多様性(せいぶつたようせい)

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ID番号 3000042 更新日  2022年6月13日

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生物多様性(せいぶつたようせい)ってなに?

生物多様性とは、生(い)き物(もの)の「個性(こせい)」と「つながり」のことです。
地球(ちきゅう)にすむ生き物は、様々(さまざま)な環境(かんきょう)に適応(てきおう)するために進化(しんか)してきました。地球には、確認(かくにん)されているだけで約(やく)175万種(まんしゅ)の生き物がすんでおり、まだ発見(はっけん)されていないものも含(ふく)めると、3,000万種にもなるといわれています。

生物多様性のイラスト

生態系の多様性のイラスト

生態系(せいたいけい)の多様性(たようせい)

森林(しんりん)、里地里山(さとちさとやま)、河川(かせん)、湿原(しつげん)、草原(そうげん)、干潟(ひがた)、サンゴ礁(しょう)などの多様(たよう)な自然(しぜん)があることで、いろんな生(い)き物(もの)のすみかになっています。


種の多様性のイラスト

種(しゅ)の多様性(たようせい)

ほ乳類(にゅうるい)、両生類(りょうせいるい)、は虫類(ちゅうるい)などの動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)、また肉眼(にくがん)では見(み)えない微生物(びせいぶつ)まで、様々(さまざま)な種類(しゅるい)の生(い)きものがいます。


遺伝子の多様性のイラスト

遺伝子(いでんし)の多様性(たようせい)

同(おな)じ種(しゅ)でも異(こと)なる遺伝子を持(も)つことで、形(かた)や模様(もよう)、生態(せいたい)などに多様な個性(こせい)があります。
たとえば、テントウムシの一種(いっしゅ)であるナミテントウは、模様がそれぞれ違(ちが)っています。

生物多様性(せいぶつたようせい)はどうして大切(たいせつ)なの?

生物多様性が、私(わたし)たち一人(ひとり)ひとりの生活(せいかつ)に、どのようにかかわっているのかを実感(じっかん)するのは、むずかしいですよね。
肉(にく)や野菜(やさい)など私たちが食(た)べる物(もの)の元(もと)をたどると、水(みず)と塩以外(しおいがい)のほとんどは動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)にたどりつきますが、その生育(せいいく)にはそれぞれ適(てき)した環境(かんきょう)をもった生態系(せいたい)が必要(ひつよう)です。また、家(いえ)を建(た)てるときに使(つか)う建材(けんざい)などになる木材(もくざい)、生(い)きる上(うえ)で欠(か)かせないきれいな水や大気(たいき)など、いろんな資源(しげん)がいろんな生態系(せいたいけい)から生(う)み出(だ)されています。
これらの様々(さまざま)な生態系(せいたいけい)は、いろいろな(多様(たよう)な)生き物がお互(たが)いに関係(かんけい)しあった上(うえ)で成(な)り立(た)っていて、これらの生き物が生息(せいそく)する環境(かんきょう)を守(まも)ることが大切(たいせつ)なのです。

生(い)き物(もの)が危(あぶ)ない

現在(げんざい)、生き物が絶滅(ぜつめつ)することなどによって、生物多様性(せいぶつたようせい)が失(うしな)われつつあります。
これには、人間(にんげん)の活動(かつどう)が大(おお)きな影響(えいきょう)を与(あた)えています。
今(いま)、生き物たちはどんな状況(じょうきょう)におかれているのでしょうか?

人間(にんげん)の活動(かつどう)や開発(かいはつ)ですみかが壊(こわ)される

家庭(かてい)や工場(こうじょう)の排水(はいすい)により、川(かわ)や海(うみ)が汚(よご)れたり、開発により森(もり)がなくなったり、埋(う)め立(た)てにより干潟(ひがた)や海岸(かいがん)がなくなったりして、生(い)き物(もの)たちのすみかが壊(こわ)されています。

里地里山(さとちさとやま)とのかかわりがなくなった

農業(のうぎょう)をする人(ひと)が減(へ)り、田(た)んぼや畑(はたけ)の手入(てい)れをしなくなりました。また、お風呂(ふろ)をわかしたり、料理(りょうり)を作(つく)ったりするのに、薪(まき)や炭(すみ)が中心(ちゅうしん)だった生活(せいかつ)から、電気(でんき)・ガス・石油中心(せきゆちゅうしん)の生活(せいかつ)へと大(おお)きく切(き)り替(か)わり、山(やま)の手入(てい)れをしなくなって、里地里山(さとちさとやま)の豊(ゆた)かな自然環境(しぜんかんきょう)が失(うしな)われ、生(い)き物(もの)が住(す)みにくくなりつつあります。

外来生物(がいらいせいぶつ)や化学物質(かがくぶっしつ)の影響(えいきょう)

人(ひと)の手(て)によって、外国(がいこく)などから持(も)ち込(こ)まれた生(い)き物(もの)(外来生物)が、元々(もともと)日本(にほん)にいた生き物に影響をあたえてしまうことや、外来生物との雑種(ざっしゅ)が新(あら)たに生(う)まれ、元の生き物がいなくなってしまうこと、外来生物との競争(きょうそう)に元々そこにいた生き物は負(ま)けてしまうことも理由(りゆう)のひとつです。また、一部(いちぶ)の化学物質(かがくぶっしつ)が生き物に悪(わる)い影響をあたえているという心配(しんぱい)もあります。

私(わたし)たちにできること

様々な生き物の命を未来につないでいくということは、大切なことなんだよ。生物多様性のためにできることって、何があるかな?

生物多様性(せいぶつたようせい)にふれよう

花に水やりをしているイラスト

身近(みじか)な生(い)き物(もの)を見(み)てみよう

自然(しぜん)と遊(あそ)ぼう

水(みず)や空気(くうき)や食(た)べ物がどのように生(う)まれたのか調(しら)べてみよう

生物多様性(せいぶつたようせい)を守(まも)ろう

自然(しぜん)を汚(よご)さないようにしよう

地球温暖化(ちきゅうおんだんか)を防止(ぼうし)して、生(い)き物(もの)がすめる環境(かんきょう)を保(たも)とう

生物多様性(せいぶつたようせい)を伝(つた)えよう

家族で食事をしているイラスト
「生物多様性に関(かん)する『国民(こくみん)の行動(こうどう)リスト』(環境省作成(かんきょうしょうさくせい))」参照(さんしょう)

家族(かぞく)や学校(がっこう)で、自然(しぜん)の恵(めぐ)みや大切(たいせつ)さ、また生き物やその生き物をおびやかすものについて話(はな)し合(あ)ってみよう。

他にもどんなことがあるかみんなで考えてみて、できることからはじめてみよう

生物多様性(せいぶつたようせい)たからづか戦略(せんりゃく)

宝塚市(たからづかし)でも、近年(きんねん)、緑地(りょくち)の減少(げんしょう)や里山(さとやま)が荒(あ)れることなどにより、生物多様性が失(うしな)われつつあります。市(し)では、市民(しみん)とともに生物多様性をまもり、つくっていくために、理念(りねん)や目標(もくひょう)、指針(ししん)、基本施策(きほんしさく)、推進体制(すいしんたいせい)を定(さだ)めた「生物多様性たからづか戦略」を策定(さくてい)しました。

たからづかの自然(しぜん)

すみれちゃんのイラスト

「宝塚市(たからづかし)で見(み)られる生(い)き物(もの)だよ。他(ほか)にもどんな生き物がいるか、探(さが)してみよう!」

川(かわ)や池(いけ)で見(み)られるもの

ゲンジホタルの写真
ゲンジホタル

体長(たいちょう)1.7センチから2センチ。卵(たまご)、幼虫(ようちゅう)、さなぎ、成虫(せいちゅう)すべて発光(はっこう)する。幼虫のえさはカワニナという淡水(たんすい)で生活(せいかつ)する貝(かい)。


ミヤマアカネの写真
ミヤマアカネ

体長(たいちょう)約(やく)3.4センチ。アカトンボの中(なか)で最(もっと)も美(うつく)しいと言(い)われている。甲山周辺(かぶとやましゅうへん)の緩(ゆる)やかな清流(せいりゅう)に多(おお)いが、逆瀬川(さかせがわ)でも見(み)られる。


セグロセキレイの写真
セグロセキレイ

留鳥(りゅうちょう)。全長(ぜんちょう)約(やく)21センチ。河原(かわら)、水路(すいろ)、池(いけ)などの水際(みずぎわ)で見(み)られる。幼鳥(ようちょう)は白(しろ)っぽい。

山(やま)で見(み)られるもの

ギフチョウの写真
ギフチョウ

羽(はね)を広(ひろ)げると5センチから6センチ。日本(にほん)の特産種(とくさんしゅ)。早春(そうしゅん)の女神(めがみ)とも言(い)われる。里山(さとやま)の荒廃(こうはい)と乱獲(らんかく)により減少(げんしょう)した。


サザンカの写真
サザンカ

常緑広葉樹(じょうりょくこうようじゅ)。秋(あき)から冬(ふゆ)にかけて花(はな)を咲(さか)かせる。花の色(いろ)は赤(あか)や白等(しろとう))様々(さまざま)である。


スミレの写真
スミレ

多年草(たねんそう)。高(たか)さ5センチから20センチ。葉(は)は細長(ほそなが)く、3センチから8センチ、葉柄(ようへい)に翼(つばさ)がある。


すみれちゃんのイラスト

「この中(なか)に、市(し)の花(はな)、市の木(き)、市の鳥(とり)に指定(してい)されているものがあるよ。それはどれかな?」

このページに関するお問い合わせ

環境部 環境室 環境政策課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号
電話:0797-77-2070(環境保全担当) 0797-77-2072(公害担当)
ファクス:0797-71-1159
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