エネルギー
エネルギーって何（なに）？
エネルギーの種類（しゅるい）には、石油（せきゆ）・石炭（せきたん）・天然（てんねん）ガスなどの化石燃料（かせきねんりょう）からつくられたものと、太陽（たいよう）・風力（ふうりょく）・水力（すいりょく）などの「再生可能（さいせいかのう）エネルギー」があります。
現代（げんだい）において、エネルギーを全（まった）く使（つか）わずに生活（せいかつ）することは、とてもむずかしいことです。
しかし、化石燃料（かせきねんりょう）には限（かぎ）りがあるといわれているので、大切（たいせつ）に使（つか）うためにも「省（しょう）エネルギー」や再生可能（さいせいかのう）エネルギーを利用（りよう）する取（と）り組（く）みが重要（じゅうよう）です。
省（しょう）エネルギーって、どんなことをするの？
省エネルギーとは、より少（すく）ないエネルギーで多（おお）くの効果（こうか）を得（え）られるようにすることで、具体的（ぐたいてき）にいうと、電気（でんき）や熱（ねつ）などのエネルギーを節約（せつやく）し、使（つか）う量（りょう）を減（へ）らすことです。「省（しょう）エネ」と略（りゃく）されることもあります。
家庭（かてい）でできる省（しょう）エネルギーの取（と）り組（く）みは、地球温暖化（ちきゅうおんだんか）のページの「どうしたら、二酸化炭素（にさんかたんそ）を減らせるの？」を見（み）てね。
どうして、使（つか）うエネルギーを減（へ）らさないといけないの？
エネルギーの多（おお）くは化石燃料（かせきねんりょう）からつくられています。このため、多くのエネルギーを使（つか）うと、地球温暖化（ちきゅうおんだんか）などの影響（えいきょう）があるといわれています。一人（ひとり）ひとりが使（つか）っているエネルギーはそれほど多（おお）くないかもしれませんが、みんなで省（しょう）エネルギーに取（と）り組（く）めば、大（おお）きな効果（こうか）が得（え）られます。
市役所（しやくしょ）では、どんな省（しょう）エネルギーの取（と）り組（く）みをしているの？
市庁舎（しちょうしゃ）では、冷暖房（れいだんぼう）の温度管理（おんどかんり）の徹底（てってい）（夏（なつ）：28度（ど）、冬（ふゆ）：19度）や照明（しょうめい）の間引（まび）きなどを行（おこな）っています。また、夏には市の施設（しせつ）に「緑（みどり）のカーテン」を設置（せっち）し、節電（せつでん）に役立（やくだ）てています。
もし、「宝塚市（たからづかし）でこんなことに取（と）り組（く）んでみたらどうかな？」などのアイデアや家（いえ）や学校（がっこう）での取り組みなど紹介（しょうかい）したいことがあれば、ぜひ教（おし）えてね。
あて先：m-takarazuka0272@city.takarazuka.lg.jp
再生可能（さいせいかのう）エネルギーって何（なん）でしょう
地熱発電はバイナリー方式のものに限る
出典：資源エネルギー庁
再生可能エネルギーとは、自然界（しぜんかい）によって人（ひと）が使（つか）う以上（いじょう）の速（はや）さで補充（ほじゅう）されるエネルギー全般（ぜんぱん）のことで、石油（せきゆ）や石炭（せきたん）、天然（てんねん）ガスなど限（かぎ）りがあるといわれる化石燃料（かせきねんりょう）を元（もと）にしたエネルギーに対（たい）し、自然の力（ちから）で補充（ほじゅう）されていく（再生可能（さいせいかのう）な）ものです。日本（にほん）では、法律（ほうりつ）で「新（しん）エネルギー」と定（さだ）められているものと大部分（だいぶぶん）が同（おな）じ意味（いみ）で、「自然（しぜん）エネルギー」ともほぼ同（おな）じ意味（いみ）で使（つか）います。
近年（きんねん）、安全（あんぜん）なエネルギーの確保（かくほ）や地球温暖化対策（ちきゅうおんだんかたいさく）などで、その存在（そんざい）が注目（ちゅうもく）されています。大量（たいりょう）に化石燃料を使い続（つづ）けると地球温暖化につながるといわれており、地球環境（ちきゅうかんきょう）への影響（えいきょう）を減（へ）らすため、これからもっと普及（ふきゅう）していくことが期待（きたい）されています。
「わかるキッズマンガ」のページでも、再生可能（さいせいかのう）エネルギーについて、説明（せつめい）しています。
また、市（し）の広報誌（こうほうし）「広報たからづか」でもいろいろなエネルギーについて紹介（しょうかい）しています。
このページに関するお問い合わせ
環境部 環境エネルギー課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁舎2階
電話：0797-77-2361（エネルギー担当）
ファクス：0797-71-1159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。