宝塚市市勢要覧2014
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まち全体で、子どもたちの成長を見守る。充実した子育て環境一人ひとりの健やかな成長を願って平成24(2012)年から、従来の4か月・1歳6か月・3歳児健診に加えて、新たに「10か月児健診」を開始しました。また、平成23(2011)年から、4か月児健診の際に一人ひとりの赤ちゃんに絵本を手渡す「ブックスタート」活動を実施するなど、子どもたちの健やかな成長を促す仕組みづくりを進めています。赤ちゃんとの外出を楽しもう宝塚市内には、乳幼児を連れた人が外出しやすいように、授乳やおむつ替えができるスペースを設けた施設「赤ちゃんの駅」が設置されています。平成25(2013)年9月現在、市内に101か所あり、施設には目印となるフラッグやステッカーが掲げられています。子どもたちのために心をひとつに市立西谷認定こども園、西谷小・中学校では、運動会や文化発表会での合唱を合同で行うなど、異年齢や地域の人との触れ合いを大切にしています。これからも、子どもたちが互いに育ち合う環境を園小中の連携を通して作り出し、子どもたちの生きる力を育んでいきます。障がいのある子どもたちの自立をめざして特別支援教育を受けている中学3年生を対象に、毎年8月に「特別支援教育推進派遣事業」を実施しています。この事業は、平成3(1991)年、清荒神清澄寺様の支援により始まり、親元を離れ「自立」をめざして、乗馬セラピーを中心にさまざまな体験活動を行います。平成24(2012)年度からは派遣先を九州とし、4泊5日の日程で実施しています。住み続けたい、関わり続けたいまち第3章City development unique to TakarazukaNurturing a community where all residents respect themselves and others, and cherish their hometown of TakarazukaThe whole city together with its citizens watching over the growth of children. 自分を大切に 人を大切にふるさと宝塚を大切にする人づくり16
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