防災(ぼうさい)のことを考(かんが)えよう

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ID番号 3000014 更新日  2023年5月10日

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災害(さいがい)に備(そな)えよう!

家(いえ)の中(なか)は…

タンスや食器棚の防災 イラスト

タンスや食器棚(しょっきだな)などがたおれてきたり、テレビや電子(でんし)レンジが落(お)ちてくるとあぶないよ。たおれそうな家具(かぐ)などがないか、しっかり固定(こてい)しているか確認(かくにん)しよう。地震(じしん)が起(お)きてもケガをしないようにみんなで心(こころ)がけよう。

家(いえ)の外(そと)は…

家(いえ)の外(そと)にも危険(きけん)がたくさんあるね。ブロックのへいや大(おお)きな看板(かんばん)が地震(じしん)で逃(に)げるときに上(うえ)から落(お)ちてくるかもしれないよ。大雨(おおあめ)のときには水(みず)があふれそうな用水路(ようすいろ)や土砂崩(どしゃくず)れしそうなところも危険だよ。燃(も)えやすいものが家のまわりにあったら放火(ほうか)されるかもしれないので片付(かたづ)けておこう。

これだけはそろえておこう

避難する時に必要なものイラスト

災害(さいがい)が発生(はっせい)すると電気(でんき)やガス、水道(すいどう)が使(つか)えなくなることがあるんだ。停電(ていでん)や断水(だんすい)の時(とき)でも生活(せいかつ)できるように、飲(の)み水(みず)と食(た)べ物(もの)は7日分(なのかぶん)(少なくとも3日分(みっかぶん))は用意(ようい)しておこうね。避難(ひなん)する時(とき)に必要(ひつよう)なものはそろえてリュックなどに入(い)れて置(お)いておこう。マスクや消毒剤(しょうどくざい)、室内用(しつないよう)スリッパなどの感染症(かんせんしょう)の備(そな)えも忘(わす)れないでね。賞味期限(しょうみきげん)や電池(でんち)がきれていないかもチェックしておこう。

家族会議(かぞくかいぎ)をひらこう

家族で会議をしているイラスト

災害(さいがい)が、家族(かぞく)がばらばらなときにおこるかもしれないね。そんなとき逃(に)げる場所(ばしょ)や連絡方法(れんらくほうほう)、役割分担(やくわりぶんたん)を決(き)めておくと安心(あんしん)だね。災害(さいがい)にあったときはどうすればいいか家族みんなで話(はな)し合(あ)いをしよう。

防災訓練(ぼうさいくんれん)に参加(さんか)しよう!

避難訓練(ひなんくんれん)に参加したり、防災訓練で消火器(しょうかき)で火(ひ)を消(け)すことを体験(たいけん)しておくと、いざという時(とき)にあわてなくてすむんだ。自分(じぶん)の住(す)んでいる地域(ちいき)の訓練があれば、積極的(せっきょくてき)に参加しよう。

地震(じしん)が起(お)きたら

こころがけよう

災害(さいがい)はいつどこでおこるかわからない。助(たす)けがすぐに来(き)てもらえないこともある。だから自分(じぶん)の身(み)は自分で守(まも)れるようになっておこう。災害がおこるとパニックになることがあるけど、落(お)ち着(つ)いて行動(こうどう)しよう。消火活動(しょうかかつどう)や救援活動(きゅうえんかつどう)のさまたげにならないように歩(ある)いて避難(ひなん)しよう。両手(りょうて)が使(つか)えるように、荷物(にもつ)は少(すく)なくして、背負(せお)うようにしておこうね。

身(み)の安全(あんぜん)を確保(かくほ)

身の回りチェックをしているイラスト

大(おお)きな揺(ゆ)れを感(かん)じたとき、室内(しつない)にいるときは、倒(たお)れてきそうな大きな家具(かぐ)からはなれて、じょうぶなテーブルや机(つくえ)の下(した)にもぐり、揺(ゆ)れがおさまるまで頭(あたま)や首(くび)を守(まも)ろう。あわてて外(そと)に飛(と)び出(だ)すと、瓦(かわら)や看板(かんばん)などが落(お)ちてくるかもしれないよ。
登下校中(とうげこうちゅう)など外にいるときは、しゃがむなどして姿勢(しせい)を低(ひく)くし、揺れがおさまるまでランドセルやかばんなどで頭や首を守ろう。
携帯電話(けいたいでんわ)やテレビ・ラジオ、館内放送(かんないほうそう)などで「緊急地震速報(きんきゅうじしんそくほう)(地震(じしん)が起(お)こる前(まえ)の小(ちい)さな揺れを感知(かんち)して、大きな揺れを知(し)らせるシステム)」が鳴(な)った場合(ばあい)は、大きな声(こえ)で地震がくることを周(まわ)りの人(ひと)にも知らせ、揺れがこなくても少(すく)なくとも1分(ぷん)くらいは、自分(じぶん)の頭や首を守ろうね。

火(ひ)の始末(しまつ)

火事(かじ)にならないように揺(ゆ)れがおさまったらすぐに火(ひ)を消(け)そう。大(おお)きな揺(ゆ)れのときはあつい鍋(なべ)が落(お)ちてきてやけどしてしまうこともあるから、揺(ゆ)れがおさまってから消そう。

出口(でぐち)を確保(かくほ)

地震(じしん)が起(お)こるとドアがゆがんで外(そと)に出(で)られなくなることもあるんだ。揺(ゆ)れがおさまったら、窓(まど)やドアを開(あ)けて出口(でぐち)を確保(かくほ)しよう。

情報把握(じょうほうはあく)

今(いま)の状況(じょうきょう)などをテレビ・ラジオ・インターネットなどから情報収集(じょうほうしゅうしゅう)し、その中(なか)から信頼(しんらい)できる正(ただ)しい情報(じょうほう)を把握(はあく)して、落(お)ち着(つ)いて行動(こうどう)しよう。

頭(あたま)を守(まも)って安全(あんぜん)な場所(ばしょ)に逃(に)げよう

せまい道(みち)やへいのそばはブロックべいが倒(たお)れたり、窓(まど)ガラスや看板(かんばん)が落(お)ちてくるから危険(きけん)だよ。近(ちか)づかないようにしよう。かばんなどで頭(あたま)を守(まも)って安全(あんぜん)な建物(たてもの)に入(はい)るか、広(ひろ)い場所(ばしょ)へ逃(に)げよう。

火事(かじ)が起(お)きたら

見(み)つけたらさけぼう

火事(かじ)に気(き)がついたら大(おお)きな声(こえ)で「火事だ!」とさけんでまわりの人(ひと)に知(し)らせたり、非常(ひじょう)ベルがあればならそう。そしてすぐ、119番(ばん)に電話(でんわ)して消防車(しょうぼうしゃ)を呼(よ)ぼう。

煙(けむり)から逃(に)げよう

火事(かじ)で出(で)てくる煙(けむり)は、有毒(ゆうどく)なガスが入(はい)っているから、できるだけ吸(す)いこまないようにしよう。煙はあっという間(ま)に部屋(へや)にいっぱいになってしまうし、階段(かいだん)などを通(とお)って上(うえ)の方(ほう)にのぼっていくよ。煙の中(なか)を逃(に)げるときは、ハンカチやタオルで口(くち)や鼻(はな)をおおって煙を吸(す)いこまないようにしよう。煙は上の方にあがるから、姿勢(しせい)を低(ひく)くして逃げることも大切(たいせつ)だよ。

避難(ひなん)について

避難(ひなん)の種類(しゅるい)

宝塚市(たからづかし)に避難情報(ひなんじょうほう)が出(で)ても、安全(あんぜん)な場所(ばしょ)にいる人(ひと)まで避難(ひなん)する必要(ひつよう)はないんだよ。
まずは、「たからづか防災(ぼうさい)マップ」で、お家(うち)が土砂災害(どしゃさいがい)や浸水(しんすい)のおそれがない場所(ばしょ)かを確認(かくにん)しよう。

在宅避難(ざいたくひなん)

お家(うち)が土砂災害(どしゃさいがい)や浸水(しんすい)のおそれがない場所(ばしょ)だったり、浸水が予想(よそう)される高(たか)さがお家の高さよりも低(ひく)い場合(ばあい)は在宅避難(お家のなかで避難(ひなん)すること)をしよう。しばらく買(か)い物(もの)に行(い)けない場合や、停電(ていでん)や断水(だんすい)に備(そな)えて、飲(の)み物(もの)や食(た)べ物は準備(じゅんび)しておこうね。

分散避難(ぶんさんひなん)

お家(うち)が危険(きけん)な場所(ばしょ)だったら、災害時(さいがいじ)はすぐに安全(あんぜん)な場所に避難(ひなん)してね。雨(あめ)・風(かぜ)が強(つよ)くなる前(まえ)に、安全な場所にある家族(かぞく)や親戚(しんせき)、お友達(ともだち)のお家やホテルに行(い)くことも考(かんが)えてみてね。

垂直避難(すいちょくひなん)

真夜中(まよなか)の大雨(おおあめ)が降(ふ)っている時(とき)に、外(そと)へ出(で)るのは危(あぶ)ないよ。少(すこ)しでも命(いのち)が助(たす)かる可能性(かのうせい)を高(たか)くするために、お家(うち)の中(なか)より安全(あんぜん)な場所(ばしょ)に移動(いどう)してね。山側(やまがわ)の窓(まど)から土砂(どしゃ)が入(はい)ってくることがあるから、山側(やまがわ)と反対側(はんたいがわ)の部屋(へや)に移動(いどう)することや、浸水(しんすい)することがあるから、2階(かい)以上(いじょう)の階に移動するようにしてね。

車中泊(しゃちゅうはく)

大雨(おおあめ)のときは、車(くるま)での移動(いどう)は危(あぶ)ないよ。やむを得(え)ず車の中(なか)で過(す)ごす時(とき)は、浸水(しんすい)しないように周囲(しゅうい)をよく確認(かくにん)してね。車の中で、長時間(ちょうじかん)同(おな)じ姿勢(しせい)でいると体調(たいちょう)を崩(くず)すこともあるから、少(すこ)しでも体(からだ)を動(うご)かすようにして、水分補給(すいぶんほきゅう)や換気(かんき)も忘(わす)れないでね。

避難所(ひなんじょ)へ避難(ひなん)するときは

在宅避難(ざいたくひなん)や分散避難(ぶんさんひなん)ができず、避難所(ひなんじょ)へ避難(ひなん)する場合(ばあい)は、雨(あめ)・風(かぜ)が強(つよ)くなる前(まえ)に避難所に到着(とうちゃく)するようにしてね。どこの避難所が開設(かいせつ)されているかは、市(し)ホームページやテレビのdボタン、宝塚市(たからづかし)安心(あんしん)メールなどでチェックしてね。一緒(いっしょ)に避難する家族(かぞく)のうち一人(ひとり)でも熱(ねつ)があったりする場合は、避難する前(まえ)に宝塚市災害対策本部(たからづかしさいがいたいさくほんぶ)(電話(でんわ):0797-71-1141)に連絡(れんらく)してね。

避難(ひなん)する時(とき)は

避難(ひなん)するタイミングは

防災訓練のイラスト

台風(たいふう)や大雨(おおあめ)の予報(よほう)で家(いえ)が危険(きけん)な状態(じょうたい)になりそうな時(とき)は、雨(あめ)や風(かぜ)が強(つよ)くなる前(まえ)に避難(ひなん)しよう。
市職員(ししょくいん)、消防職員(しょうぼうしょくいん)、警察官(けいさつかん)などから指示(しじ)などがあった場合(ばあい)は、速(すみ)やかに避難しよう。
がけ崩(くず)れなどの恐(おそ)れがあるとき、建物(たてもの)が倒壊(とうかい)する危険のあるとき、近隣(きんりん)で火事(かじ)が発生(はっせい)し、燃(も)え広(ひろ)がりそうなとき、自宅(じたく)で火事が発生したとき、危険物(きけんぶつ)が爆発(ばくはつ)する恐れがあるときは注意(ちゅうい)して避難しよう。

避難(ひなん)する時(とき)のポイント

一人(ひとり)での行動(こうどう)はせずに、地域(ちいき)の人々(ひとびと)と協力(きょうりょく)し合(あ)って避難(ひなん)をしよう。特(とく)にお年寄(としよ)りや子(こ)ども、病人(びょうにん)、体(からだ)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)などがいる家庭(かてい)は、早(はや)めに避難するように心(こころ)がけよう。災害時(さいがいじ)には、何(なに)よりもあわてず落(お)ち着(つ)いて行動(こうどう)しよう。
大雨(おおあめ)のなか避難する時(とき)は、足(あし)がぬれてもスニーカーで逃(に)げよう。長靴(ながぐつ)だと、靴(くつ)の中(なか)にたくさんの水(みず)が入(はい)って動(うご)きがとれなくなってしまうよ。

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