子ども委員会
市は、子どもと大人が協力して、宝塚に住む子どもたちが元気に、そして幸せに暮らすことができるように、市の約束事(宝塚市子ども条例)を定めています。その中に書かれているように、子どもは自分が思ったことを大人の人に聞いてもらうことができます。
子ども委員会は、子どもが思いを言える機会をつくるとともに、その思いをまちづくりに生かすために平成24年度に初めて開催(かいさい)しました。
子ども委員会では、応募(おうぼ)してくれた子どもの皆さんが子ども委員となり、テーマを自分たちで決め、市の職員から話を聞いたり、まちづくりについて学びながら、自分たちの提案を意見書にまとめて発表します。
他の学校や年齢(ねんれい)の違う人たちといっしょに考え、学び、子どもの思いを大人に伝える大切な場です。みなさんも、ぜひ参加してください。
子ども委員会の目的は何ですか?
将来の宝塚市を担う子どものみんなに、
- 自分たちの思いを述べる機会をつくる
- 子どもの視点での意見を宝塚市のまちづくりに生かす
ことを目的に行っています。
子ども委員会の特徴
- 市の職員などから話を聞いたりして、まちづくりについて学ぶことができます。
- どんなことを発表するか、半年ほどの期間をかけて話し合いを行います。
- 子ども委員は応募した子どもたちから選ばれます。
市内に住んでいる小学5年生から高校3年生や15歳以上18歳未満の働いている子どもたちなどが対象です。 - 子ども委員会は、子どもたちが中心になって運営を行いますが、大学生などの子ども委員サポーターが活動を支援(しえん)します。
- 活動する期間(任期)は、子ども委員になった日からその年度末までです。
参加者
市内に住んでいる小学5年生から高校3年生、15歳以上18歳未満の働いている人など
時期
主な活動時期 7月~11月頃
子ども委員会の流れ
(注)内容は、令和元年度の予定です。
- 5月
- 子ども委員の募集
-
7月~10月
- 第1回~第6回委員会
第1回で、子ども委員になってもらうための委嘱状(いしょくじょう)をもらったり、委員会の進め方を確認します。
第2回からは、関心のあるテーマについて子ども委員で話し合い、グループを決めて、話を聞きたい市役所の担当課などに話を聞きます。
話を聞いて学んだことをもとに、グループで発表する内容を話し合い、意見書づくりを始めます。
また、発表の方法を考えたり、発表するときに使う資料の作成も行います。
- 11月中旬
-
第7回委員会
午前中に発表リハーサルを行い、午後に意見発表会を開催します。
市長に意見書を提出したあと、市長や教育長の前で意見書の内容を発表します。発表を受けて、市長が各グループの意見に対してコメントを述べます。
- 11月下旬~
- 市は、提案されたことを実現できるよう、市長や教育長も含めて、
みんなで真剣(しんけん)に検討(けんとう)します。 - 12月
- 検討した結果を回答書にまとめて、子ども委員に提出します。
前回の様子を見てみよう
このページに関するお問い合わせ
子ども未来部 子ども家庭室 子ども政策課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁2階
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