子ども議会
市は、子どもと大人が協力して、宝塚に住む子どもたちが元気に、そして幸せに暮らすことができるように、市の約束事(宝塚市子ども条例)を定めています。その中に書かれているように、子どもは、自分が思ったことを大人の人に聞いてもらうことができます。
子ども議会は、子どもが思いを言える機会をつくるとともに、その思いをまちづくりに生かすために平成12年度から毎年開催しています。
子ども議会では、市内の学校から推薦を受けた子どもの皆さんが議員になり、日頃から感じていることや、クラスや児童会・生徒会で出された意見や提案などを発表し、市長や教育長が市議会と同じように答弁します。また、子ども議員の中から選ばれた議長や副議長が議事の進行をします。
他の学校や年齢の違う人たちといっしょに考え、学び、子どもの思いを大人に伝える大切な場です。みなさんも機会があれば、ぜひ参加してください。
子ども議会の目的は何ですか?
将来の宝塚市を担う子どものみんなに
- 自分たちの思いを述べる機会をつくる
- 子どもの視点での意見を宝塚市のまちづくりに生かす
ことを目的に行っています。
子ども議会の特徴
- 市議会の議場で発表します。議会の仕組みも学ぶことができます。
- 主に夏休みの期間を利用して、事前学習会(2回)と子ども議会を実施します。
- 子ども議員は市内の小学6年生、中学3年生、高校2年生の中から学校の推薦により選ばれます。対象となる学校は3年で一回りします。
- 活動する期間(任期)は、7月の事前学習会から8月の子ども議会までです。
参加者
市内の対象となる学校から推薦を受けた小学6年生、中学3年生、高校2年生など
時期
7月から8月
子ども議会の流れ
- 6月頃
- 子ども議員が学校からの推薦で選ばれます。
- 7月上旬
- 1回目の事前学習会を行います。この学習会では、大学の先生のお話を聞いたりグループに分かれて質問する内容について話し合います。また、子ども議会で議事進行役を務める議長や副議長を決めます。
- 7月下旬
- 2回目の事前学習会を行い、グループごとに質問書を作ります。
また、リハーサルも行います。 - 8月下旬
- 子ども議会本番。子ども議員の皆さんの質問に対して、市長や教育長が答弁します。
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このページに関するお問い合わせ
子ども未来部 子ども家庭室 子ども政策課
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